被災地へピアノをとどける会 500台

500台目のピアノが被災地へ届けられました

「被災地へピアノをとどける会」が、東日本大震災の被災地へ贈ったピアノが500台に達した、という記事を見ました。

「被災地へピアノをとどける会」概要

被災地へピアノをとどける会」は、宮城県仙台市に実行委員会事務局を置いており、ピアニストや作曲家らで構成されています。

設立は2011年6月です。東日本大震災の被災地の子どもからの「ピアノを弾きたい」との声を聞き、支援に乗りだしました。

以来、全国の音楽家らにピアノや資金の提供を呼び掛け、国内外から寄贈されたピアノを岩手、宮城、福島3県の学校や集会所、家庭などに届けてきました。

寄贈されたピアノは、一旦は仙台市宮城野区の倉庫で保管します。そして、贈り主、支援を望む側、双方の意向をくんで届け先を決めています。

被災地へピアノを届けて500台に到達

500台目のピアノの贈り主

「500台目」となったグランドピアノは、元は東京都調布市にある、桐朋女子中学校・高等学校の音楽室に置かれていたものだったそうです。

老朽化に伴い、処分される可能性もあったらしいのですが、東日本大震災を風化させたくないと、被災地へピアノをとどける会にピアノを託したそうです。

500台目のピアノの受取人

東松島市小松の矢本東市民センターが、500台目のグランドピアノを受け取りました。

津波で被災した同センターは昨年11月、移転新築して開所しました。趣味の教室や憩いの場として住民らに利用されていますが、ピアノはありませんでした。

グランドピアノは、200人収容の多目的ホールに設置されました。同センター所長は、「ピアノの寄贈は本当にありがたい。大事に管理し、児童合唱団の練習や音楽サークルの活動、交流などに生かしたい」と述べています。

ピアノを寄贈する場合の注意点

ピアノを寄贈する場合には、対象となる「ピアノ条件」がありますので注意が必要です。ピアノ条件を以下に記します。詳しくは、「被災地へピアノをとどける会」のホームページをご覧下さい。

寄贈対象になるピアノの条件

  1. メーカー:ヤマハもしくはカワイに限定。
  2. 製造番号:ヤマハ製:「4000000」以降。カワイ製:「1500000」以降
  3. 電子ピアノは対象外。
(注記)一部負担金3万円の支払いが必要(運搬費及び調律費に充当される)。